
美容皮膚科
美容皮膚科
こんなお悩みはありませんか?
シミ、そばかす、肝斑、くすみ、小じわ、毛穴の開き、ニキビなど、お肌のお悩みに対して、皮膚科専門医が適切な治療をご提案します。
デリケートなお悩みにも丁寧に対応し、適切なアドバイスをいたします。
施術後のお肌トラブルにも、皮膚科専門医がしっかり対応しますので、安心して受けて頂けます。
まずはカウンセリング
初回はカウンセリングでお悩みやご希望をお聞きした上で、お肌の状態を丁寧に診察、写真撮影をさせて頂きます。そのうえで最適な治療法をご提案いたします。治療内容や費用についてご納得頂いた方のみ施術のご予約をお取りいたします。
カウンセリング・施術当日について
カウンセリング・施術ともにノーメイクでお願いしております。
できればお化粧をせずにご来院ください。院内にメイクを落とせるスペースもご用意しています。必要であればメイク直しのためのお化粧品をお持ちください。
一口にシミと言っても、いくつかの種類があり、外見上は非常に似ていますが、それぞれまったく異なる疾患です。それぞれの疾患は、原因、性質、治療が異なり、ある種のシミに有効な治療が、ほかのシミには無効どころか悪化させてしまうこともあります。またいくつかの種類のシミが合併していることもよくあります。そういう意味でも、ノーメイクでの丁寧な診察と正確な診断が大切です。
シミは主に以下の5つの疾患に分けられます。
長年の紫外線刺激によって生じるいわゆる「シミ」と言われるものです。日焼けしやすい顔面、手~うでにできやすいです。当院では、QスイッチNd:YAGレーザー(HOLLYWOOD SPECTRA®:RRUTRONIC社)で取りたいシミをピンポイントで治療することが可能です。照射部位は10日間ほどテープを貼りっぱなしで保護して頂きます。洗顔・メイクはテープの上からして頂けます。10日後に来院して頂き、当院でテープをはがします。テープ除去直後はピンク色になっており、その後炎症後色素沈着といって最初のシミより濃くなったかと思うような状態になります。この時期に日焼け対策の徹底と摩擦を避けて頂くことがきれいに仕上げるポイントです。約3~6か月後には炎症後色素沈着がほぼ引いてきれいになるという治療です。通常ほぼ1回程度の治療できれいになります。
そのほか接客業などでダウンタイムの少ない治療をご希望の場合、老人性色素斑が多数散在している場合などは、回数と時間はかかりますがマイルドな治療であるレーザーフェイシャル、ケミカルピーリング、イオン導入、美白クリーム、内服薬などもご用意しております。
長年の紫外線刺激によって生じる盛り上がった良性腫瘍です。液体窒素療法、炭酸ガスレーザーで治療します。
肝斑は、左右対称に頬骨の上に広がるような形でできることが多く、薄茶色をしています。
女性に多く見られ、特に30代から50代の年齢層でよく発生します。
原因はわかっていませんが、悪化因子としてはまず第一に紫外線、皮膚の摩擦(メイク、洗顔、クレンジング時のこすりすぎ)と言われています。ホルモンバランスの変動も影響しており、妊娠やピルの使用、ストレスも悪化因子として挙げられます。
まずは内服療法、外用療法、ケミカルピーリング、イオン導入をおすすめしています。難治性の肝斑に対してはレーザートーニングを行います。
学童期頃~顔面特に両側頬部、頚部などの日に当たる部位に褐色斑が多発してきます。遺伝性と考えられており、家族内発症が多いです。表皮のメラノサイトの数は増えていませんが、メラノサイトが活性化してメラニン顆粒が増えています。レーザー治療が良い適応になりますが、治療をしても、紫外線を浴びることで再発しやすい傾向があるので、紫外線対策は大変重要です。当院ではまずレーザーフェイシャル(Gentle Max Pro®:シネロン・キャンデラ社)で治療します。それで効果が得られなかった場合はQスイッチアレキサンドライトレーザーを試みます。
多くは思春期~20歳以降で発症し、両側対称性の色素斑です。老人性色素斑やそばかすは表皮のメラニン色素が増えていますが、ADMは表皮より深い真皮の病変です。遺伝的素因も関与し10~15%は家族内発症が見られます。潜在していた真皮のメラノサイトが何らかの刺激で(日光、女性ホルモン等)で活性化しメラニン色素を産生することで色素斑として顕在化してきます。当院ではQスイッチNd:YAGレーザーで治療します。レーザーで破壊された真皮のメラノサイトが真皮内から排除されるのに6か月はかかるため、レーザー照射後すぐにきれいになるわけではなく、老人性色素斑(いわゆるシミ)よりさらに時間がかかります。3~6か月の間隔をあけて数回レーザー治療を行うとADMの原因である真皮のメラノサイトをほぼ完全に除去できます。
1064nmQスイッチモードヤグレーザーをお顔全体に照射しメラニンをアグレッシブに砕いていくことで、ノーダウンタイムでの美白肌を構築します。
1064nmロングパルスヤグレーザーをお顔全体に照射し、お肌の弾力を保っている「真皮」を活性化します。角質表皮のメラニンを除去しつつ、同時に真皮のコラーゲン・エラスチンを増産したり、皮脂腺を殺菌し皮脂の分泌を抑えニキビの再発しにくい肌質へと導きます。
お顔全体の肌質・毛穴・くすみ・色ムラなど、トータルリジュビネーション(お顔全体の若返り)を希望される方へのコンビネーション治療です。美肌・美白治療を同日に行うことでより効果的に、かつ同時に引締め効果も期待できます
低フルエンスで照射しメラノサイトを破壊しないで活動性だけを抑えることで肝斑の改善を図る。2-3週おきに悪化がないかを確認しながら照射し、6~12回で効果を認めたら、それ以降は2-3か月おきに照射して再発を抑えていきます。
皮膚に薬剤を塗ることで皮膚表面の古い角質層を取り除き、皮膚の細胞に刺激を与えてターンオーバーを促進します。
難治性のニキビに効果があります。続けることでくすみ、シミ、そばかす、肝斑にも効果があります。ピーリングを繰り返すことで、肌質全体の改善が見られ、トラブルの少ない肌に変わっていきます。
準備中
ムダ毛の処理方法として、毛剃り、毛抜き、脱色、除毛クリームなど一時的な減毛法は自宅で気軽にできる方法ですが、繰り返しの処理により角質層や毛根にダメージを与え、皮膚炎や色素沈着を来たすことがあります。またひげ剃りにより鼻下やあごに毛嚢炎を繰り返すこともあります。一方医療レーザー脱毛は永久脱毛に近い長期的減毛が可能で、上記のような皮膚トラブルがほぼ生じなくなります。
「GentleMax Pro(ジェントルマックスプロ)」は厚生労働省に認可・承認された医療機関専用の熱破壊式脱毛機です。
レーザー脱毛では、メラニン色素を多く含んでいる毛をターゲットにレーザーを照射します。毛が光エネルギーを吸収し熱に変換することで、毛の発毛に関わる組織を破壊します。それにより永久脱毛効果を得ることができます。
・「GentleMax Pro(ジェントルマックスプロ)」は755nm1と1064nmの2波長を搭載しており、多様な毛質と肌質に対応することができます。
・冷却機能が搭載されており、皮膚を冷却することでレーザーによるダメージを減らし、痛みを和らげながら脱毛することが可能です。
・レーザー光が出る先端のスポットサイズを直径6mm~24mmまで取り揃えており、顔などの細かな部位を脱毛する場合や、広範囲をハイスピードで脱毛する場合に合わせて選択しています。
使用する機械のパワーや施術者が医療の知識を持って施術しているかに違いがあります。
エステ脱毛で主に行われているのは、光脱毛と呼ばれる脱毛方法で、医療脱毛のレーザーよりもパワーが弱いため、発毛に関わる組織を破壊することができず、生えてくるスピードが遅くなることはあってもまた毛が生えてくるため通い続けることが必要になります。一方医療レーザー脱毛では、前述のように強力なパワーのレーザー照射により毛の発毛に関わる組織を破壊することが可能です。毛量、部位、肌色・肌質によりかなり差がありますが、約1~2か月おきに10回程度で完了する場合がほとんどです。
また脱毛施術による副作用として、毛包炎や熱傷(ヤケド)が起きることもあるので、安心したアフターフォローの受けられる皮膚科専門医のいる医療機関で医療脱毛を受けられることをおすすめします。
毛周期の3つのステージ(成長期→退行期→休止期→成長期・・・)の中で成長期の毛はメラニンを多く含み黒色のためレーザーに反応しますが、退行期、休止期ではメラニン含有量が少ないもしくは無いため、レーザーに反応しません。頭髪以外の体の毛の場合、成長期の毛は全体の10~20%に過ぎず、1回のレーザー照射で10~20%の毛の組織しか破壊できないということになります。そこで毛周期を考慮して退行期・休止期のものが成長期に入ったところでレーザー照射することを繰り返す必要があり、5~10回はかかります。
脇や手のひら、足の裏など汗を多量にかいてしまう方に保険診療、自費診療をご用意しております。
内出血や疼痛、頭痛などが生じる場合があります。
男性型脱毛症:AGA androgenetic alopeciaは、アンドロゲン(男性ホルモン)による脱毛症です。主に成人男性に特徴的な進行性の頭髪脱毛症状で、日本人男性の3人に1人がAGAだと言われているほど一般的な症状で、額の生え際が後退するM字タイプ、頭頂部の髪が抜けて薄くなるO字タイプ、前頭部から後退していくU字タイプに分類されます。
主な治療法は外用薬と内服薬で保険適用外のため、すべて自費になります。
「ザガーロ」はデュタステリドを有効成分とする内服薬です。20歳以上のAGAの男性に適応があります。AGAの原因の一つと考えられるジヒドロテストステロンという男性ホルモンの産生を阻害する作用があり、ヘアサイクルの正常化・改善が期待できます。飲み始めは一時的に抜け毛が増えますが、その後正常化するので、自己判断で中断せず、ご心配なことは医師にご相談ください。
「プロペシア」の有効成分はフィナステリドです。20歳以上のAGAの男性に適応があります。ザガーロ同様、ジヒドロテストステロンの産生を阻害する作用があります。メルク社が開発し、世界60ヶ国以上で使用されているお薬です。
「ザガーロ(デュタステリド)」はジヒドロテストステロンの産生を2か所で阻害し、「プロペシア(フィナステリド)」は1か所で阻害するため、ザガーロのほうが治療効果は高いとされていますが、プロペシアのほうが副作用の可能性が低いと報告されています。
副作用:男性機能の低下、肝機能障害を生じることがあります
項目 | 料金 |
---|---|
ザガーロ | 11,000円/月 |
デュタステリド(ジェネリック) | 8,800円/月 |
プロペシア | 8,800円/月 |
フィナステリド(ジェネリック) | 6,600円/月 |
「リアップ®」は市販されている5%ミノキシジルローションです。血流改善などにより発毛や髪の成長を促進する作用があり、髪が成長しやすい状態に整えます。プロペシアやザガーロなどの治療薬と併用が可能です。血管拡張作用があるため、高血圧や狭心症などの心疾患を抱えている方や腎疾患の方は使用に注意が必要です。
女性型脱毛:FPHL femail pattern hair lossは、男性より頻度は低いが起こります。女性の場合は、頭髪全体が細くなり、前頭部~頭頂部にかけて両側性にびまん性の脱毛が進みます。原因ははっきりとはわかっていませんが、加齢、女性ホルモンの分泌低下、遺伝、ストレス・疲労、ダイエット、喫煙等が関連すると言われています。
女性用の「リアップリジェンヌ®」は市販されている1%ミノキシジルローションです。発毛や髪の成長を促進する作用があり、髪が成長しやすい状態に整えます。血管拡張作用があるため、高血圧や狭心症などの心疾患を抱えている方や腎疾患の方は使用に注意が必要です。
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